2013-12-13

自分流Moleskin活用術















Moleskine 
というノートのブランドをご存知でしょうか。

僕は高校生の時に東急ハンズで見つけて以来、激ハマリしています。


ここに僕流のMoleskine活用術を書き留めておこうと思います。


1,必ず、「ハードカバー」「無地」「ブラック」


これは活用術というか、こだわりですね。

Moleskineにはたくさんのシリーズがあって、バリエーション豊富です。

大きさや装丁のしかた、カバーの色やタイプ、紙の種類や線や日付の書かれ方。


更にはライフスタイルに合わせてスペシャライズされたシリーズなんかもあります。
(例えばワインを飲んだ記録をつけるためのもの、旅行記をつけるためのものなど)

その中で、僕が買うのは上記のように黒のハードカバーで中の紙が無地の物だけです。

ちなみに今使っているのは、プレーンノートブック(無地)ラージです。


2,絶対に持ち歩く


これはある意味当たり前なのですが、「今日はもうなにもしないで遊ぶ!」
と決めている日でなければ、絶対に持ち歩きます。


むしろ、Moleskineのノートだけを持ち歩くこともしばしば。


絶対に手放せないというよりも、手放さないように心がけてます。


3,使い方を決めない



これは僕がMoleskine、特に無地を好んで使う理由でもあります。

僕にとってMoleskineのノートは、
「日記」であり「手帳」であり「学習帳」であり「メモ帳」であり「キャンパス」です。


それがごっちゃまぜのままカオスを作り出しています。

ところどころ秩序をもって書かれている数ページがありますが、そういうのは付箋を付けてアクセスを簡単にしています。

それの良い点としては、まずいま自分がどのようなことを考えて、どのような生活を送っているのかということを可視化できる点です。


人間生活は、職業やライフスタイル以外にも構成要素がたくさんあります。

それらをすべて1つの場所にまとめることによって新たな視点を得られというのがとても良い点です。


そのためにも無地が重要なわけですね。

文字を書くときも、罫線があると罫線に沿って、罫線の幅の大きさで文字を書かないと落ち着きませんし美しありません。

しかしそれは、いまは美しいワープロソフトが保管してくれますし、誤字脱字や何かしらのミステイクを気にする必要もありません。

仮にそこにミスが有ったとしても、それも含めて自分なのです。


4,丁寧に扱わない


これも1つのルールです。

Moleskineは普通のノートブックよりも明らかに高いです。

それはもうめっちゃくちゃ高いです。

ページ数のコストを考えると、とても経済的とは言えません。

しかしだからといって腫れ物に触るように扱っていては、ノートとしてのポテンシャルを失うます。


つまりノートというのは何かを記録するための媒体であって、決して物理的に価値を持つ高級品ではないということです。

とりあえずノートだけをかばんに突っ込んででかけるる。

それはとても素晴らしいことですが、歩いている間もノートの事が気になってしまっては意味がありません。

そこでハードカバーです。


Moleskineのハードカバーは、そりゃもう笑っちゃうくらい頑丈です。

僕がいくら乱暴に扱っても、全く形が崩れる様子がありません。

ということは逆に言えば中身、つまり自分が書き込んだものの破損や損傷が最小限にできるということです。


Moleskineに価値をもたせるのはその使い方ですから、中身を守るという意味でもハードカバーは必須なわけですね。


5,書きたいこと以外を書き込まない


一番気をつけていることです。

Moleskineのノートには自分が書き込みたいと思ったことしか書きません。あるいは描きません。


たとえば大学の退屈な必修講義のメモ。

こんなもの書いていたら、キリがありませんし、5分後に忘れても問題のないことを覚えていても仕方がありません。

テスト勉強をするためのノートではなく、自分を作り上げていくためのノートなのです。

日常生活において意識していたい知識や視点、あるいはメモしたいと、覚えておきたいと思ったことだけを、無秩序に書き込んでいきます。

そして暇を見つけては、それを読み返し思い出すことで、自分の立ち位置や向かっている方向を明確にします。

なぜならそれは紛れも無く、自分自身の関心なのです。


日常生活でそれら全てを意識することは難しいですが、記録しておくことはとても簡単です。


それは自分をマネジメントすることにもつながります。




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