2013-12-11
ネタバレ:進撃の巨人12巻を読んで
今や若者の話題には欠かせない作品となってきた「進撃の巨人」ですが
かくいう私も例外なくチェックしております。
今私は大韓民国で留学生をしているんですが、そんな私もkindleストアで最新の書籍を購入してダンロードで読むことができるというのは、素晴らしい時代ですね。
というわけで、レビューというほどのものではないですが、一読者としてここに感想を綴るとします。
↓以下ネタバレあり↓
さて、私の台湾人の友人が言っていたことなのですが、
「最近の進撃は謎を増やしすぎ」
というなんとももっともな意見がありました。
私の現在の心境も概ねそんな感じです。
私はそこまでたくさんマンガやアニメを見る方ではないので、どの作品と比べることもできないのですが
作品が進むにつれて展開していくのはとてもおもしろいのですが、
如何せん最近は焦らされている感じが違和感に変わりつつあると思います。
といっても、進撃の巨人の面白いとこは、そう思っている時に限ってまた新しい謎を提示してくるところでしょう。
ある意味不誠実とまで取れるほど、計画的なのか場当たり的なのか解らない形で新しい要素が加えられていくため、そのたびに新鮮な印象を受けます。
今回の17巻でいうところの、後半に登場した「座標」という単語がそれに当たります。
見た限りでは、エレンに何らかの力が元々備わっていた、あるいは母親を喰った巨人を殴った瞬間に何かが起こったように見えました。
それを感じ取ってるのは、ライナー・ベルトルト・ユミルということでしょうか。。。
そしてそれはエレンがライナー&ベルトルトを口頭で拒絶した際にも描写されています。
いや、正直言って訳がわかない。
ただこの漫画のうまいところは、謎は増えていくのですが、話の整合性も小出しに補っていくため、飽きずに読むことができるということでしょう。
何にしても、アルミンは恐ろし子に成長しつつあるというのが、私としては一番面白かったし印象的でした。
しかし、程よく絵が下手くそなのが、またいい味を出していると言わざるを得ません。
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