格安航空会社、いわゆるローコストキャリアであるところのScoot(スクート)を利用してみました。
Scootはシンガポールの航空会社でして、成田からもシンガポール便が出ています。
僕が今回利用したのは台湾経由のシンガポール便です。
さて、実際に乗ってみた感想ですが、
とにかく暇!!!
わかっていたことではありますが、
LCCというのは基本的に、
メシなし
飲み物なし
エンタメなし
なのです。
さらに加えると
荷物あずかりなし
その他サービス全部なし
なのであります。
では基本的なLCCでない航空会社を利用した場合の行程を確認してみましょう。
※国際線の場合
①フライトの約3時間前に空港に到着します
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②チェックインカウンターでチェックインをし、キャリーバッグを預けます
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③手荷物検査、出国審査をすませ免税ショップエリアで買い物や食事を楽しむ
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④飛行機に登場したら座席につき、とりあえず一安心
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⑤テイクオフ!
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⑥高度も安定してきたところで、機内エンタメに手をのばす
ゲームや音楽や映画を楽しもう!
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⑦ぼちぼちドリンクサービスが回ってくる。ビールでもコーラでも好きなのを頼もう
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⑧再び機内エンタメに没頭
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⑨程なくして機内食が回ってきます。ビーフ・オア・フィッシュ?
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⑩お腹も満足したところで毛布を貰って寝ましょう
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⑪免税品販売が回ってきます。旅への忘れ物や、気に入ったものがあったら買いましょう
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⑫そんなことをしていたら到着!いや〜快適なフライトだった!!
と、なるのですが。
これがLCCの場合...
①出発前、機内持ち込み荷物ギリギリのバッグにすべてを詰める
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②チェックインは出発の2時間前からきっかり1時間。早すぎても遅すぎてもいけない
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③バタバタと出国手続きをすませ、すぐにゲートへ
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④ゲートで待機しすぐに搭乗。LCCは絶対に待ってくれないので逃したら大変!
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⑤席をみつけたらシートベルトをして、ひたすら暇に耐える
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⑥機内食も飲み物もエンタメもすべて有料だ!しかも割高だぞ!絶対に買うな!
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⑦暇にあかしてふて寝である。毛布などない
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⑧ようやく到着。こんな飛行機とはさっさとおさらばだ!
という感じになるわけですね。
とにかく暇つぶしがとても少ないので、事前に飛行機の中で時間を潰す方法を用意しておくか、パキッと寝てしまうに限ります。
しかし気をつけるべきは、これは飛行機です
ノートを広げて書物をするにしてもかなり揺れるので作業にならない。
本を広げて読むにも、人によっては乗り物酔いしてしまいそれどころではないでしょう
ラップトップを出して仕事をするにしても、テーブルは狭い!MBAの13inchでも辛いかも!
と、このようにLCCには様々な壁があるわけですけれども。
そのかわりとっても安いのがLCCのいいところ!
僕が乗った台湾経由シンガポール便は、
台湾までの航空券でコミコミ¥27,000!!
これは安い!
台湾までのフライトは約3時間。
3時間の退屈に耐えることを考えても、十分に納得のいく価格です
さあ皆さんはどう考えます?
僕は、主に価格による満足が凄まじかったですね!
機内ではずっと寝てました。
それでまったく問題ないと思います。
ちなみに荷物は、以前紹介したNORTH FACEのバックパックでいきました。
重さが少しギリギリでしたが、それ以外はまったく問題ありませんでした。